11ヶ月になると、赤ちゃんの視覚や聴覚、指先の発達が進み、「絵本」への関心もグンと高まってきます。
「自分でページをめくろうとする」「お気に入りの絵本を持ってくる」「リズムに反応して笑う」など、読み聞かせタイムが楽しいやりとりになる時期です。
11か月の赤ちゃんが夢中になる絵本をご紹介
今回は、わが家で11ヶ月の娘に何度も読んでいるおすすめ絵本を8冊ご紹介します。
リズムが良くて赤ちゃんが笑うもの、仕掛けが楽しいもの、親子のふれあいにぴったりなものなど、どれも0歳〜1歳前後にぴったりな定番絵本たちです。

割と最近販売された絵本も多めです。参考になると幸いです。
①ひげぴーん(作:海野あした)
ぴーん!の展開が赤ちゃんの心をくすぐる楽しい絵本
とにかく赤ちゃんウケ抜群!
ひげがピーン!となる繰り返しのリズムが心地よく、大人がちょっとテンション高めに読むと、爆笑してくれます。
カラフルで可愛い動物たちがたくさん登場し、「次は何かな?」とワクワクするページ展開。
わが家では、読み始めると赤ちゃんが絵本を触ろうと前のめりになってきます。

娘は一番最後のページで爆笑してくれます。かわいい。
試し読みはこちらからできます。
②わんわん ばあ(作:さいとう しのぶ)
「わんわん」が言えるようになったらきっと喜ぶ一冊
一緒に「わんわん」と呼びかけることができる絵本。こっちにおいでー!おーい!と呼んだら、わんわんがばあっ!と脅かしてくれるので子どもは大笑いです。
2~3歳向けとされていますが、いないいないばあっ!が好きな子は大好きだと思います。

娘が実家の犬をみて”わんわん!”と言ったので買いました。
③だるまさんが(作:かがくいひろし)
定番だけど絶対に外さない大人気絵本
赤ちゃん絵本の超定番シリーズ「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」。
ユーモアたっぷりの絵と、思わず声に出したくなるようなテンポ感が絶妙。
11ヶ月の赤ちゃんには「だ・る・ま・さ・ん・が……どてっ!」のリズムが大ウケ!
動きに合わせて体を動かすような読み方をすると、キャッキャと笑ってくれます。

だるまさん”が”が一番お気に入りのようす。表紙を見るだけで体を揺らします。かわいい。
④いないいないばああそび(作:きむらゆういち)
現役保育士に一番人気と教えられた名作!
いないいないばあっ!のしかけ絵本です。現役保育士さんに出産祝いで絵本をいただいたのですが、その中でもこれが一番園児に人気だよ!と言われていた一冊。本当にその通りでした。笑
赤ちゃんがしかけを自らめくり、自分で爆笑してくれます。このシリーズは全て人気みたいなので、集めたいです。

ハードカバー版がおすすめ。紙絵本だと破られます。笑
⑤おめん(作:わだ ことみ)
親子の触れ合い時間に最適!向かい合って楽しい絵本
ページをめくると“おめん”が開いて、さまざまな表情の動物たちが登場する、インパクト抜群のしかけ絵本。
絵本を顔の前に当てて「がおがお~」と遊ぶと、赤ちゃんがケラケラ笑ってくれます。
視覚に強く訴えるはっきりとした色づかいと、大胆なデザインで、11ヶ月ごろの赤ちゃんもすぐに注目してくれます。

目が空いていてそこに顔を当てるのですが、余裕で目つぶしされるので注意。笑
⑥しましまぐるぐる(作:かしわらあきお)
絵本をテーマにした遊び場ができるほどの人気!
0歳絵本の王道中の王道。色と模様、そして目をひく「しましま」「ぐるぐる」などのモチーフが赤ちゃんの注目を集めます。しましまぐるぐるをテーマにした「しまぐるランド」という0~2歳専用のあそび場もあるので、最近の子どもたちはこのシリーズのどれかは最低でも履修しているイメージです。笑
11ヶ月頃になると「自分でめくりたい!」という意欲も出てくるので、厚紙仕様なのも嬉しいポイント。
短いので読みやすく、赤ちゃんの集中力が続かない日にも重宝します。

最近はANAを利用した際に子どもにもらえるおもちゃにも、しましまぐるぐるの絵本がありました!
⑦Peek-A-Boo Winnie-the-Pooh(DisneyBaby)
ディズニーランドの”プーさんのハニーハント”後に購入🍯
ディズニーの赤ちゃん向けシリーズのしかけ絵本。Peek-a-boo(いないいないばあ)をテーマにしていて、赤ちゃんの大好きな「ばあっ!」が満載。ディズニーランドの”プーさんのハニーハント”に乗車した後のお土産屋さんに置いていて迷わず購入(笑)
英語絵本なので最初は不安でしたが、内容はとても簡単で、「Peek-a-boo!」の繰り返し表現ばかりなので、赤ちゃんも大笑い。英語に触れるきっかけとしてもぴったりです。

娘は一人でめくって「だぁ~!」と言っています。かわいい。
⑦だいすき ぎゅーっ プーさんの あかちゃんえほん(作:ディズニーブックス)
ぎゅーって抱きしめてくれるように。かわいすぎ。
くまのプーさんが、だいすきな人たちをぎゅーっ。最後はママやパパと、だいすき ぎゅーっ!!!何度も読み返したくなる、親子のスキンシップ絵本です。こちらもディズニーランドで購入。
夜の寝かしつけ前や、穏やかな時間を過ごしたいときにぴったりで、赤ちゃんもじーっと見つめながら聞いてくれます。
スキンシップにもなって、親の気持ちも癒される絵本です。

購入した生後半年の時は何の反応もなかったけど、11カ月でぎゅーが分かるように(涙)
まとめ|お気に入りの1冊を見つけて、絵本時間をもっと楽しく
11ヶ月の赤ちゃんは、成長とともに“好き”や“興味”がどんどん広がっていく時期。
絵本を通して親子でたくさんのコミュニケーションを取ることで、言葉の発達や感性にもつながります。
今回ご紹介した絵本は、どれも実際にわが家で反応が良かった本ばかり。
ぜひお子さんと一緒にお気に入りの1冊を見つけて、毎日の読み聞かせを楽しんでくださいね。
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